約 3,075,304 件
https://w.atwiki.jp/gematome/pages/22.html
ゲームのまとめとメモ。 自分用。間違いもある。 転載はご遠慮願います。 タイトル選択へ PC 英雄伝説 空の軌跡FC ストーリー ├序章 父、旅立つ ├1章 消えた飛行客船 ├2章 白き花のマドリガル @wikiご利用ガイド 編集メモ 編集
https://w.atwiki.jp/vipdelecielbleu/pages/77.html
特別展示2 ____ / \115/\ キリッ . / (ー) (ー)\ / ⌒(__人__)⌒ \ <そして俺がメティスの最強の集団の頂点に立つ。 | |r┬-| | \ `ー'´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ※ゼブラ寺の軌跡 115 VIP [] 2010/01/24(日) 22 03 40.50 ID FjtDiczX0 (PC) マスターからの命令だ、明日の21時、お前ら全員一人づつに苦言を呈す。 正直ここまでまとまりのないVIPGになると思わなかった。 119 VIP [] 2010/01/24(日) 22 09 07.77 ID FjtDiczX0 (PC) 人には都合っつーもんがあるんだ、考えろカスが。 最強のGを目指すため、俺の礎になれ その為に震源を授ける。 122 VIP [] 2010/01/24(日) 22 11 59.51 ID FjtDiczX0 (PC) お前のような揚げ足しか取れない無能がいるせいで俺とマスターがどれだけ悩んだか知れよ。 それならこちらもお前の都合なんて知るか、明日の21時だと言っただろう 二度言わせるな。 127 VIP [] 2010/01/24(日) 22 16 10.50 ID FjtDiczX0 (PC) 後これだけは先に言っておきたい、見たら早急に実行に移せ。 前衛はエクス、ガンスリ、アサ以外は作り直してこの職にしろ、絶対だ。 火力のないカスは邪魔だ。 後衛はF極メイド、ヒラ、無詠唱マジだけだ。 そして新規が入ったらその日中に養殖して70まで引っ張れ。 低LvがG内にいるとGの面汚しになる。 反論した奴は蹴れ。 136 VIP [] 2010/01/24(日) 22 24 30.38 ID FjtDiczX0 (PC) 132のようにわかってる奴もいるから助かるが、大半は無能の集まりなんだな。 火力で制す、対人でも最強なのがこれだ。 お前のような甲斐性なしは必要としていない。 141 VIP [] 2010/01/24(日) 22 35 03.29 ID FjtDiczX0 (PC) じゃあお前が名前晒してみろ。 俺に対してでかい口を叩くんじゃあない。 低Lvの小物風情が わかってない奴に言いたいが、PK実装前の今だからこそ力を入れないといけないんだ。 職は火力職、支援は完全支援、ネタ職は死ね。 前衛はAGIかS=D、VITは荷物だから死ね。 新規は2,3回体Lvカンストさせてステや立ち回りを学んでからメインを作成しろ。 144 VIP [] 2010/01/24(日) 22 44 13.86 ID FjtDiczX0 (PC) 正論を返せば黙る、正に矮小な奴の典型だな。 正直に言う。 俺は以前の幹部ではない。 だが影で新たなるVIPGを創設してレベルを上げている最中だ。 そして俺がメティスの最強の集団の頂点に立つ。 163 VIP [] 2010/01/24(日) 23 10 57.94 ID FjtDiczX0 (PC) そしてPK実装後のGについて、一般の奴らもGに入れる。 具体的な条件としては、 ①キャラ or テクがTOPクラスであること ②人脈(ネットワーク)を持っている ③問題処理能力が高い(問題が起きても自分で解決できる) という者を対象に勧誘を行う。 勧誘役は誰でもいい、そして是非は俺と副リーダーが最終決定を下す。 その後連盟本部に本人と思われる捨てキャラで登場して 結晶や装備について威厳のあるお話で火種を撒いて行った。 満子 ボスはサラマンダーでもゼブラでもかってろよ… ゼブラ寺さん、ささやきで文句言う癖そろそろ直しませんか^^; #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (manko.png)
https://w.atwiki.jp/san_ds3/pages/276.html
こちらでは固有セリフを載せます ※コメントでの報告には状況をできる限り詳しくお願いします 竹中重治城占領時:城はこの竹中半兵衛が頂いた! - 名無しさん 2016-06-22 23 58 28 織田信長乱射時:皆殺しじゃ魔王が地獄をみせてくれようぞ - 名無しさん 2016-06-27 00 34 27 柴田勝家城占領時:城はこの掛かれ柴田がいただいた - 名無しさん 2016-06-27 00 37 13 明智光秀城占領時:城はこの惟任日向守明智光秀が頂いた!(めっちゃ長い) - 名無しさん 2016-07-03 22 12 18 武田信玄城占領時:城はこの甲斐の虎が頂いた! - 名無しさん 2016-07-10 10 02 17 張任連攻時:張任参る!うおおおぉぉ - 名無しさん 2016-07-15 01 42 27 斎藤道三城占領時:城はこの美濃の蝮が頂いた!戦利品が楽しみだ - 名無しさん 2016-07-22 02 08 48 孫策連攻時:続けざまに攻撃する!てめえら、死ぬんじゃねぇぞ! - 名無しさん 2016-07-25 23 42 47 真田幸村城占領時:城はこの日本一の兵が頂いた! - 名無しさん 2016-07-25 23 45 53 甘寧 一騎打ち 必殺奥義 発動時 「甘家奥義【大海の黒い鮫】」 - 三国ビタミン 2017-11-02 07 50 13 名前
https://w.atwiki.jp/tsukiusa/pages/672.html
衣装名 等級 星明りの軌跡のニア衣装 ユニーク 所持効果 最大HP 20,000 増加 防御力 2,000 増加 与ダメージ 15% 増加 イラスト
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/647.html
【種別】 自在法 【初出】 XX巻 【解説】 フレイムヘイズ『犀渠の護り手』ザムエル・デマンティウスの自在法。 ザムエルを「集団で動くことを前提としたフレイムヘイズ」たらしめている所以である。 自在法『ジシュカの丘』によって作り上げた建造物に他の討ち手らの力を供給し、それを集約して自在に行使することが出来る。 供給された力は攻防どちらにも利用でき、『引潮』作戦においては、[仮装舞踏会]の捜索猟兵ハボリム配下の“燐子”砲兵の一斉射撃を防ぐ障壁を形成したり、不用意に接近してきたところを先制の一撃で焼き払うなど存分に活用していた。 発動時の詠唱は「抜けず、開かず、止むなり、其が名は恥辱――『ジクムントの門』!」 【由来・元ネタ】 フス戦争の際にターボル派を弾圧した神聖ローマ皇帝ジギスムント(Sigismund)。チェコ名でジクムント(Zikmund)。 ボヘミアの宗教指導者ヤン・フスを処刑しておきながら自らボヘミア王に即位しようとして国民の反感を買い、フス戦争のきっかけを作った。 この戦争にジギスムントは何度も対フス派十字軍を派遣したが、ことごとく敗北し、戦争を鎮圧できないまま1437年に死去した。 ザムエル関係の他の元ネタに関しては神器“ターボル”や孤児の項目を参照のこと。 【コメント】 ☆詠唱にある「恥辱」っていうのは、フス派に負け続けたジギスムントにとってのことなんだろうな。 ☆この自在法にはシャナも驚いていた。切り札である『車両要塞』も格好良かったしな。 ☆[仮装舞踏会]の直衛軍も、この自在法に手こずってたしな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』ウルリクムミやフワワやニヌルタやソカルやニティカ相手にも使用してほしかったな。 ☆アニメ第3期で登場・使用された。
https://w.atwiki.jp/mobamasumod/pages/36.html
既存の指導者のセリフに関するご意見はこちらにどうぞ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4125.html
前ページ次ページゼロの軌跡 第十四話 銃火のマドリガル 「ルイズ、あなたは<パテル=マテル>と行動して」 「何言い出すのよ!どうしてレンが<パテル=マテル>と離れなければいけないの」 レンがルイズに告げた内容は驚くべきものだった。 <パテル=マテル>はルイズと行動を共にし、レンは単独で戦場に出るというのである。 「レンは前線に出なければならないわ。いくら士気が高くて地の利がこちらにあるとはいえ、訓練を受けた軍人相手に戦争の素人である平民が立ち向かうのは無理だから。 でもそれだとレンが積極的に動くことは出来なくなる。 後方で指揮を取りつつ援護、前線が崩壊しそうになったら救援に向かう役が必要。それが可能なのはルイズと<パテル=マテル>だけなのよ」 「でも…。私、そんなこと出来ないわ」 戦で指揮を取った経験もなければ、<パテル=マテル>を上手く動かせる自信もルイズにはない。 それでも、ルイズ以外にその役を肩代わり出来る者はいないのもまた確かだった。 「ルイズにやってもらうしかないの。私達には後なんてないのだから。 …早速来たわよ。覚悟を決めなさい」 姿を現したのは歩兵。ちらほらと杖を持ったメイジも散見される。進軍速度がゆっくりなのは先の騎馬隊の轍を踏まないためか。その陣は重厚で容易には崩せそうになかった。 「銃隊前に、構え!」 レンの号令に銃を持った男たちが応える。一糸乱れずとは言えないが、寄せ集めの民兵にこれ以上を望むのは酷というものだろう。 敵の目鼻が見える距離まで引き付ける。彼らが突撃の姿勢を見せた瞬間、矢の様に引き絞られた声が飛んだ。 「今よ!撃て!」 さして広くもない街道に密集した集団に向けて放たれた弾丸は狙いを外しようもなく、その全ては標的へと吸い込まれていく。前面の幾人かは腹や足を押さえ、また幾人かは腕を動かすことなくその場に倒れ伏した。 後の先を見事に取られたレコン・キスタ兵は一瞬怯みを見せたが、自分達が敵兵より遥かに多いことを思い出し、再び喊声を挙げて走り出した。 このままでは不利とみて、レンはオーブメントに手をかざす。このペースで強力なアーツを使い続けては近いうちにクォーツのエネルギーも空になるだろうことは分かっていたが、 かといって今ここで退けばその『近いうち』さえレン達には訪れはしないだろう。 <パテル=マテル>の存在が恋しかったが、その助力は得られない。おそらくはこの部隊のほかに別働隊がいるはずだ。それもグリフォンなどを連れたメイジが。 レンは騎馬隊を退けた後、次にレコン・キスタが打つであろう手を予測した。 もしレコン・キスタが正面からタルブ村を攻め落とそうとすれば、たとえそれが出来たとしてもレコン・キスタ軍に無視できない被害が出るだろう。 ならば空中機動力のある部隊でタルブ村の内部に侵入し、お互いを孤立させて各個撃破すればいい。 敵将が馬鹿でなかったらその位は策を弄するだろう。そうなってから対策を講じては遅い。 だから、<パテル=マテル>をルイズに託したのだ。 ここは何があってもレンとその指揮下の百五十人で防ぎきらなくてはならなかった。 オーブメントの回路が駆動する感触を得て、レンは呪文とともに鎌を振り下ろす。 「滾り吹き上げる大地の血、骸を糧とし触れる総てを朱に染めよ!ナパームブレス!」 融けずにあった氷に覆われていた道は赤く燃え盛る火炎に飲み込まれ、舞い上がった氷の結晶は吹き荒れる火の粉に取って代わられた。 火に巻かれのたうち転がりまわる者の悲鳴が響く中、獣の嘶きと共に遠くの森から飛び上がる姿があった。 やはり別働隊がいたか、とレンは舌打ちしたが眼前の敵を放置することは出来ず、後ろを振り向かずに敵中へとその身を踊らせた。 「頼むわよ、ルイズ。<パテル=マテル>を立派に操ってみなさい」 ルイズは民家の屋根に登り戦局を見守っていた。 向かってくる歩兵の数はレンが指揮する部隊よりずっと多い。そうそうに出番があるかもしれないと考え、いつでも援護に出れるように準備していた。 しかし、レンの放ったアーツで炎が地面を裂いて溢れた瞬間、森の上に現れた人影にそれを断念する。十数の空行騎が一直線にルイズのほうに飛んでくるのが見えたからだ。 「<パテル=マテル>、少しだけ力を貸して」 ルイズの請願に応え、<パテル=マテル>からミサイルが発射される。空中に放り出されたそれは一瞬頭上で回転していたが、点火されると敵兵目掛けて雲を引きながら飛んでいく。 命中したのは数発だったが、爆風と熱波は周りを巻き込む。悲鳴を上げて墜落したのはおよそ十騎。 あとは肉弾戦で仕留める他ない。 ルイズが大きな手のひらに飛び乗ると、<パテル=マテル>は青白い炎を噴出し空中へと飛び上がった。 敵兵は散開してルイズを囲むように飛び回る。そのうちの一騎に狙いを定め、接近して鉄の拳を叩き込んだ。真上から振り下ろされたそれを受け流すことは出来ずに、一人と一匹は真下の民家の屋根を抜いた。 その間に敵が手を拱いているはずもなく、魔法が続けざまに<パテル=マテル>に襲い掛かる。土で作られたゴーレムがその手を伸ばす。それをどうにかすり抜けたところにファイヤーボールが直撃した。 <パテル=マテル>の手がルイズを包んで守ってくれたが、熱までは防ぎようがなく彼女の白い足に水泡が膨れ上がる。 回避に専念しようかとも考えたが、この巨体では敵の魔法をかわすことは困難だと判断し、ルイズは再び攻勢に出る。 鉄の軋む音を聞き竜が怯え竦んだのを見て取り、<パテル=マテル>は杖を構えて呪文を唱えていたメイジを乗騎もろとも吹き飛ばした。 「まさに化け物だな、あのゴーレムは…」 ワルドはグリフォンの手綱を操り、必死に逃げ回っていた。 既に五騎が落とされ、戦場を飛んでいるのは<パテル=マテル>と彼の操るグリフォンのみ。 未だ目の前に立ちはだかる鉄のゴーレムを打倒する方法が浮かばないでいた。 エア・ハンマーは既に何発も放っている。うち一発は関節部に命中し、数本のパイプをもぎ取ってはいたが、決定打には程遠かった。 <パテル=マテル>を行動不能にするまでエア・ハンマーを撃ち続けようとしたが、残りの精神力も囮になってくれる味方もワルドは持ち合わせていなかった。 このまま引き下がっては貴重な空戦力の浪費にしかならない、せめて倒すための糸口を見つけられないかと逃げながら観察していると、<パテル=マテル>の左手に立つ人影を見出した。 おそらくはあれがこのゴーレムを操っている術者だろうとあたりを付け、彼は戦局を変えるべく賭けに出た。 身の危険も顧みず、ワルドは剣を抜き<パテル=マテル>に向かって直進する。 振り下ろされる右手を紙一重で避け、手のひらの上で身動きの取れないメイジにそのまま剣を突き出そうとする。しかし、そのメイジはワルドがよく見知った、意外な人物だった。 「ルイズ!」 「ワルド様!」 思わず剣を引いたワルドに、彼の婚約者から声が掛かった。 「何故ワルド様がレコン・キスタの軍に身を投じているのですか?」 「ああ、僕の可愛いルイズ。どうして婚約者同士が争わなければならないのだい。さあ、こっちへおいで」 ワルドの頭の中では、ルイズは小さくか弱い少女でしかなかった。甘言を弄せば自分に従うだろうと予想し、彼は昔のようにルイズに囁く。 しかし、ルイズは以前のような世間知らずの令嬢ではなかった。既に彼女は一人のトリステイン貴族として己のなすべきことを見据えていた。 「ワルド様、もう一度お聞きします。どうして魔法衛士隊隊長のあなたがレコン・キスタに参加しているのですか?返答次第では、私はあなたを倒さねばなりません」 その言葉が本当か否か、それが読み取れないほどワルドは愚かではなかった。 一つ息を吐き、彼女に別れの言葉を告げる。 「大人になったのだね、ルイズ」 「ワルド様、一体何を…?」 「僕は僕の目的のためにレコン・キスタの旗の下に居る。国と民を捨てて自分のためだけに行動している。君に罵られても、軽蔑されても、杖を向けられてもなさなければならないことがある。 だから、お別れだ。ルイズ。 君が僕の前に立つのなら、僕はまた君に剣を向けるだろう。その時は容赦はしない」 「私もです。ワルド様」 「ここは一旦退こう。…さようなら、もう僕のものではない、可愛いルイズ」 それから三度の侵攻があった。ルイズ達は辛くもそれを退けて村を守ったが、一戦するごとに被害は幾何級数的に増大した。負傷者が増え、戦闘要員が減り、更に負傷者が増える悪循環。 敗北はもう目の前にまで迫っていた。 「戦闘が可能な人数は何人?」 「七十三人です。そのうち軽症を負っている者が二十八人」 「重傷者の搬送も追いついていません。手当てするにも人手が足りない有様です」 既に村の入り口は抜かれ、防衛線は広場まで後退している。砲弾で吹き飛ばされたバリケードをかき集め、民家の家具をありったけ積み上げてなんとか防いでいるという状態だった。 「<パテル=マテル>も右足が動かないわ。常に飛んで移動しなくちゃならないから出力もだいぶ落ちてるみたい」 「困ったわね、レンのアーツもあと二、三発ってところかしら」 レンがオーブメントにカプセルを差し込むと、クォーツにわずかだが光が戻る。これでEPチャージも最後の一本を使い果たした。 空になったそれを投げ捨ててレンは立ち上がる。その拍子に腕に巻いた白い包帯が取れそうになったが、生憎と頓着している暇はなかった。 「もう限界よ、ルイズ。撤退するしかないわ」 「まだアンリエッタ様の軍が到着するまで四、五時間は掛かるのよ!」 「次の侵攻を防げるかどうかすら分からないわ。もし防げたとしても、その時には撤退出来るような余力は残されてないの。負傷者を見捨てていくわけにはいかないでしょう」 「でもこのままじゃ「敵襲です!歩兵、騎馬合わせておよそ八百!」」 二人の会話を敵襲の知らせが遮った。全ての選択肢は消えて失せ、絶望が村を覆った。 決まりね。と、レンは言って鎌を持ち直す。 「村人は全員、即刻退去しなさい。レンと<パテル=マテル>で逃げるだけの時間は稼ぐわ」 「レンちゃん!そんなの危険すぎます!」 「シエスタ。あなたはまだ動けるでしょう。怪我人に肩を貸して早く避難しなさい」 なおも言い募るシエスタだったが、それを切って捨てたのはレンではなくルイズだった。 「あなたが残ったら私もレンも逃げることが出来なくなるの。あなたがここで出来ることはもうないわ。わかったら、早くなさい」 「でも、でも、そんなことって」 「レンと私を殺したいの?シエスタ?」 シエスタはしばらく俯いて拳を震わせていたが、ルイズとレンが翻意することのないのを悟ると、彼女に出来ることをなすために重傷者の中へと走っていった。 広場に残ったのはルイズとレンの二人。そして傍らには<パテル=マテル>。 「私は止めないのね。レン」 「あなたには言っても無駄だからよ。頑固者のルイズ」 これから二人が始めるのは死に向かう進軍だった。懸絶した戦力の差を前にして、それでも二人は並んで立っていた。 数百メイル離れた所には死神が列を成して歩いていた。それでも二人は笑っていた。 「死ぬんじゃないわよ」 「あなたこそ」 ルイズは右手を、レンは左手を、それぞれ固めた。そして一度だけ、互いの手を打ち付ける。 オーブメントを起動させ、<パテル=マテル>の手に飛び乗り、二人は敵陣に向かって疾走する。 前ページ次ページゼロの軌跡
https://w.atwiki.jp/gu_backup/pages/40.html
遭遇場所 悠久の古都 マク・アヌ 闘争都市 ルミナ・クロス トレード 剣士の封印 騎士の封印 思想蝶の鱗粉 必殺刀・日ノ輪 仮縫いの緑絹帯衣 「ああ、私のSAMURAIの血が戦いを求めている……!」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4149.html
前ページ次ページゼロの軌跡 ゼロの軌跡 第十七話 タルブ村の死闘 後編 村の各所で鬨の声が上がる中、レンは空戦力を組織して村の広場に陣取っていた。 既に<パテル=マテル>にグリフォンや風竜を相手取って大空中戦を仕掛けられるほどの余力は残っていない。打ち落とすための弾丸の一発もなく、立ち回るための速度も出ない。 そのために空を飛べる使い魔を持つ生徒たちを掻き集めたのだが、そもそも飛行可能な使い魔の絶対数が少ない上に、タバサほどの力を持つ者は極稀。 生徒達の多くはドットやラインであり、使い魔を持ってまだ日が浅い生徒が大半を占める。 相手にする部隊の性質上、待ち伏せや挟撃を恃みにするわけにはいかない。 故に、最も苦戦する部隊になることは疑いようもなかった。 「必ず二人一組で行動しなさい。それが出来ない場合は全力で逃げ回ること。自分の身の安全を第一に考えて、機会を待ちなさい」 どうにか捻り出した苦肉の策がこれ。どれだけの効果を挙げるかは分からなかったが、何もしないよりは多少ましだろう。 広場には何本もの篝火が焚かれ、時を待つ彼らの顔を、沈み行く夕日と相まって、赤く染めていた。 レンの横に居るタバサの、その色素の薄い顔も例外ではなかった。いや、もしかすると戦いの緊張感に紅潮しているのかもしれなかった。いつもは眠たげに細められている瞳も、今は強い眼光を放っている。 初めは村の入り口から、次に森に通じる林道から。そしてそれに呼応するようにあちこちで上がる喊声を聞きながらも、彼らは静かに佇んでいた。 前だけを見つめて、身じろぎ一つせず、しわぶきの音すらもなく鎮座している。 その様子にここは僧院か何かなのではないかと錯覚しそうにもなるが、彼らがいるのは紛れもなく戦場であり、上げるのは読経の声でなく敵を打ち倒すための呪であるのだった。 彼らには何時間にも思えた待つだけの三十分が過ぎ、そして。 「来たわよ!十騎。真っ直ぐこちらに飛んでくるわ!」 <パテル=マテル>のセンサーを活かし、空中で見張っていたルイズが敵襲を知らせる。 まだ十騎も残っていたか。相当数撃墜したと思っていたが。多少数の上では優位だが、それでも敵に倍するほどではない。 レンは唇を噛んで立ち上がる。 皆立ち上がって使い魔に飛び乗る。レンはシルフィードに乗り込んだ。幸いレンもタバサも小柄だったから、二人を乗せてもシルフィードの動きが鈍ることはなかった。 「よろしくね。タバサ、シルフィ」 「…」 「きゅい!」 タバサは無言で頷き、シルフィードは嬉しそうに啼いた。 「さあ、行くわよ!全騎、私に続け!」 返答の代わりに、十数騎が羽音を立てて風を切り、一斉に天高く飛び上がった。 「さあ、行け!僕のヴェルダンデ」 百人ほどの一団が突撃してきたのを見て取り、ギーシュはそばに控えていたジャイアントモールに囁いた。頷いてヴェルダンデは地中へと潜っていく。 放たれた魔法をどうにかかいくぐって突き進んできたレコン・キスタ兵の足元に一瞬にして大きく穴が開く。足元を掬われた彼らの頭上から七体のワルキューレが槍を降らせた。 「グラモンの小僧、なかなかやりよるのう。同じ土メイジとしてはどうじゃ?ロングビル君」 「実戦に勝る訓練なし、と言いますわ。きっといい軍人になるでしょう」 村の入り口付近ではオスマンらが堅牢な防御陣をひいて遅滞戦闘を行っていた。 目の前の敵をいくら打ち倒してもその数は減らなかったが、流石は<四大>の二つ名は伊達ではなく、いくら猛攻を受けても抜かれる気配は見せていなかった。 戦法はいたって単純なものだった。バリケードに隠れて遠距離から銃や弓、魔法で牽制する。近寄ってくる敵部隊を追い返せなくなってきたらゴーレムを呼び出して力技で押し返す。 オスマンらは決して村の入り口から離れようとはしない。雨のように降り注ぐ魔法を受け混乱するレコン・キスタ兵に一斉に襲い掛かり、ある程度の被害を与えたら波のように退いていく。 敵の中にもメイジは多く存在したが、オスマンやロングビル、その他の魔法学院の教師に比肩し得るほどの実力を持ったものは多くはなく、 たとえクラスの高いメイジであっても、遮蔽物のない道の真ん中で悠々と呪文を唱えるような真似が出来るはずがない。 大挙して攻めかかろうにも狭い田舎道がそれを阻んでいた。密集すればただの的になり、散開すればオスマンらを打ち倒すほどの攻撃力が生まれない。 手を拱いているわけにもいかず、道の両側に広がる雑木林を突破させようとも試みたが木立に足を踏み込んだ瞬間、無数の使い魔に襲われて断念せざるを得なかった。 幾度目かの襲撃を防ぎきったオスマン、彼の元に偵察に出していた使い魔、モートソグニルが戻ってくる。その鼠がもたらしたのは朗報。聞いてオスマンはニンマリと笑った。 「例の物、用意はいいかの?」 いつでも、大丈夫です。との答えを受け、彼は顔を引き締め号令を下す。 「煙幕弾、投擲せよ!」 迫るレコン・キスタ兵に向けて幾つもの火薬が投げ入れられる。彼らはわずかに怯みを見せたが、ただの煙だと分かると再度の突撃を敢行する。 しかし、彼らは白煙の中から突如現れたメイジの集団にしたたかに逆撃を受けることになった。 一メイル先すら白く閉ざされた檻の中で一方的な戦闘が展開される。奇撃するものとされるものの隔たりはあまりにも大きい。 視界の外から飛んできた風の針を胸に受け一人が崩れ落ちる。その隣に居た兵士は怖気をふるって逃げ出そうとしたが、土の壁にぶつかる。その壁は見る間に人の姿を取って腕を振るい彼を吹き飛ばした。 煙が晴れる頃には、襲ってきたメイジは既に撤退を完了し、道には倒れ伏したレコン・キスタ兵が見えるだけだった。 「見事な手並みじゃの、コルベール君」 「林道は炎で封鎖しました。我々もこちらに加わります。オールド・オスマンは少しお休みください」 「では、そうさせてもらうとするか。よろしく頼むぞ」 他の部隊が善戦する中、レン率いる空中部隊は苦戦を強いられていた。 レン達は数で多少勝ってはいても、その質は大きく劣っていたと言ってもいい。敵騎と対等に渡り合えるのは数人だけで、残りの者は慣れない空中での戦闘にまごついていた。 開幕早々、すれ違いざまに一騎を落としたまでは良かったが、徐々に集団としての力の差が明らかになっていくのだった。 「…このままじゃ不味い」 タバサが懸念を口にしたが、かといって打開策はなかった。シルフィードも二騎に追われ、どうにか凌ぐのが精一杯。数だけが頼みなのに、お互いを援護し合える状況になかった。 ルイズが上空から指揮してはいたが、この混戦ではそれに対応出来るような状況にすらならなかった。 シルフィードを狙って放たれた幾つもの火球を地面を這うように回避する。後ろを取られたまま追い回されるわけにもいかない。懸命に回頭しようとしたが、同じ風竜に張り付かれてはそれも叶わなかった。 味方の援護にも向かえず、後ろの二騎に反撃も出来ず、逃げ回るだけだったレンとタバサに上空からルイズの指示が飛ぶ。 「何騎かひきつけて森へ向かって!」 簡単に言ってくれる。とシルフィードを操るのに必死なタバサは思ったが、このままでは事態は悪化するばかりだ。一か八か、やるしかない。 大きく迂回し、敵味方入り混じって飛び交う中に魔法を放ちながら突っ込んでいく。炎が翼を掠めたが、減速せずにそのまま森に向かう。 シルフィードを追って来るのは四騎に増えた。このままではそう長くは持たない。 一体森に何があるのだろう。レンは疑問に思ったが、暗い森の中に見えた一点の明かりで全てを諒解する。 「タバサ、森すれすれに低く飛んで」 見る間にシルフィードは高度を下げ、木々の間を縫うように飛んでいく。追う敵騎もそれに続く。 密度の上がった魔法をなんとかかわし、光点を過ぎたところでシルフィードは天に向かって再浮上した。 レコン・キスタ兵も機首を上に向けて飛び上がろうとしたが、いきなり彼らを標的として森の中から攻撃があった。 キュルケは林道での戦闘を追えた後、伏兵として森の一点に隠れていた。レン達の部隊が苦戦しているのを見て、ルイズに合図を送ったのだ。 成功するかどうかは分からない作戦であったが、五人程度なら保険として機能するであろうというコルベールの指示だった。 予想外の場所からの攻撃に、上を向いていたレコン・キスタ兵達は反応できなかった。 火球を乗騎の腹に受け、ゆっくりときりもみしながら落ちていく。尖った岩が背中を直撃し、もう一人が暗い森へと吸い込まれていった。 しかし、残る二騎は放たれた魔法をかわし、尚もレンとタバサを追いすがる。 そして遂に死の爪が彼女らを捉えた。エア・ハンマーを避けきれずに空中で大きくバランスを失うシルフィード。それを見て敵兵は必殺の一撃を放とうと杖を構えた。 避けきれない。 二人が思わずシルフィードにしがみついたが、彼女らを襲うはずの衝撃はなく、代わりに<パテル=マテル>からの一筋の閃光が二騎の敵兵を吹き飛ばして彼方へと消えていった。 助かったはずのレンは歓喜ではなく、絶望的な思いを抱いてルイズと<パテル=マテル>を見やる。 悪手だ。それも致命的な。それだけはやってはいけなかった。 今のダブルバスターキャノンで、既にダブルではないのだが、レコン・キスタは<パテル=マテル>に戦艦を迎撃する能力がないことを知っただろう。 <パテル=マテル>は戦闘には加わらずとも、その砲台としての力はまだ健在であると誤魔化し続けていなければならなかった。 しかし、出力も落ち、片方の砲身からしか撃てなかったのを見られてしまった。 直にレコン・キスタの船がこのタルブ村へと押し寄せて来るに違いない。そうなっては勝ちの目は完全に消える。それどころか撤退することすら叶わないかもしれない。 だが、レンはルイズに感謝はしても、責める気にはどうしてもならなかった。 ルイズの援護がなければレンもタバサも助かってはいなかっただろうし、もしここで二人を見捨てるような真似をする人間だったら、そもそもレンはルイズといようとはしなかったはずだ。 レンの部隊だけでは敗北は必至だった。他に選択肢はなかったと、そういうことだ。 「…今考えるべき問題はこれからどうするか」 タバサの言葉にレンは大きく頷く。シルフィードは再びその翼をはためかせて飛び立った。 既に残りのレコン・キスタ兵は一目散に逃げ出している。ともかくも、この場は敵を退けることに成功した。 「撤退するわ。全部隊に通達して」 「全員集まりました。どこからこの村を抜けますか?」 「村の反対側の森に、人一人がやっと通れるような小さい獣道があるわ。そこから脱出しましょう」 ルイズ達は力の限り走る。 十分ほどもすればレコン・キスタはがら空きになった村の入り口から押し寄せてくるだろう。その前に逃げ切り、追撃されぬように道を塞がなくてはならない。 やっと小道が見えてきた時、先行して偵察していたタバサが顔色を変えて戻ってくる。 皆その様子に悪い予感を抱き、果たしてそれは的中した。 「三百人ほどが向こうで待ち伏せている。この道は通れない」 レコン・キスタの方が数は多くとも、こちらは腕利きのメイジが大勢揃っている。本来ならそれほどの障害にもならないはずだったが、この場合条件が悪すぎた。 一人しか通れない道の出口を扼されては、先頭から順になぶり殺しにされるだけ。細く長く伸びた隊列など各個撃破される対象でしかない。 先ほどオスマンらが村の入り口を守ってやっていたことが、今度は攻守ところを代えて再現されることになるだろう。 そして、たった一度それをされてしまえば彼らに次はないのだった。 「どうするの?ルイズ。早くしないと敵が来るわ」 「…別の場所から森の中を突っ切る。難行軍になるけど、使い魔の助けを借りればレコン・キスタよりは早く進めるはずよ。そして、そのまま闇に紛れて逃げましょう」 ルイズの頭に浮かんだのは、あの石碑。何故そこに行こうと考えたのか、それは彼女にも分からなかったが、逡巡している暇は一秒もなかった。 祈るような思いで彼らは再び走る。 しかし、目指す場所にたどり着いたルイズ達にもたらされたものは、森の奥からたちこめる煙と、木々が爆ぜる音だった。 おそらくは、先ほど待ち伏せていた部隊が火を放ったのだろう。 一体誰ならこの猛火の中を進んでいくことが出来るというのだろうか。 絶望に立ち尽くすルイズ達の背後から、鬨の声と馬蹄が地を蹴る音、軍靴のぶつかり合う鋼の音が聞こえてくる。 目の前には道らしき道一つすらなく、後ずさることは許されず。 ルイズ達は、死に包囲されていた。 前ページ次ページゼロの軌跡
https://w.atwiki.jp/aclrpdata/pages/56.html
エヴァンジェジャック、私の実力を証明してやる よく見ておくんだな 後は頼んだぞ、レイヴン! ジャックOブン!ヤグダダズメ!(NX) ISTD(いかん!そいつには手を出すな!) スミカ・ユーティライネン(ACPP)つまりブーストを使ったジャンプは厳禁ということ スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ 米欄 エヴァンジェ ジャック、私の実力を証明してやる よく見ておくんだな 後は頼んだぞ、レイヴン! このセリフと彼の行動に惚れたレイヴン諸兄も多い。 後を頼むときに便利ななセリフ ジャックO ブン!ヤグダダズメ!(NX) 空耳 ISTD(いかん!そいつには手を出すな!) 主人公が四脚型パルヴァライザーと対峙時に。スル―推奨的な意味でよく使われる 亜種で「YZTD(奴には絶対手を出すな!)」もある スミカ・ユーティライネン(ACPP) つまりブーストを使ったジャンプは厳禁ということ スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ 突如現れてはひどい補足説明をして去ってゆくスミカ・ユーティライネンの〆の一言 (´・ω・`)ノシまで付けるのが通例。「つまり3系での冷却はダミーパラメーターということ スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ」みたいに改変してよく使われる。かわいい 米欄 名前 コメント